ウィーンの秘境、ログナーバートブルーマウへの行き方!

あの直線嫌いの建築家フンデルトヴァッサーの建築に泊まれるという
ログナーバートブルーマウに行きたい!って思ってからものすごい時間が経ちました。
最初に行きたいと思ったのは高校生の時。
そこからもう何年もいや20年近くも経ってるのか・・・

なんで行けなかったのか。それは簡単な話しです。
ウィーンから超遠いんですよ。乗り継ぎをミスるとこれまた大変なことに。
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いつものようにすぐにGooglemapで調べました。電車だと3時間か・・・

車なら2時間半くらいで行けるようです。
でも実際には5時間とか6時間とかかかったりします。なぜなら田舎だから電車が来ないんです。

検索していた8:52発に乗り遅れてしまったのです。1時間くらい遅れて行ったら、
私が行った時も、ウソでしょと思ったのですか乗り継ぎがうまくいかなかったので、
2時間名もなき駅、いやむしろどちらかというと結構ステキな駅で、外に出て散歩したり昼食を取ったりして待ちました。

「Neustadt Hbf」で2時間待ちました。
ちなみにこんな場所です。
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どこを写真に撮っても絵になる雰囲気の良い街でした。

しかしながら、そもそもこんだけ素敵な場所なんだから、HIS様がツアーでも出してるだろうとか調べてみたけど、
ログナーバートブルーマウ行きのシャトルバスみたいなものなど存在しませんでした。

車で行くとなかなか近いんですよ。車で行くとね・・・
実は車の運転はすごく得意なのですが、ハワイではスポーツカーを乗り回した経験も・・・
しかしながら、今回は敢えて電車で行きました。

さて、オーストリア国鉄にまたお世話になります。QBBですね。
「Neustadt Hbf」で2時間待った後こちらの電車に乗り込みます。
さっきまで乗ってた電車と外観は近しいですね。行き先をちゃんと確認します。
今回は自転車じゃない車両に陣取りました。自転車の車両はマークがわかりやすかったですね。
今回我々はスーツケースを持って行ったので、電車内の段差にかなり困らされたんですが、おじさま方が女性だったからかすごく助けてくださって、座席のところまであげてくれました。

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ヨーロッパの電車はけっこう段差がある場合が多くてスーツケースだと辛い時が多いです。(´ι_` )
車内はこんな感じでした。

この電車でさらに約2時間乗ります。基本的にはGoogleマップさんが教えてくれる電車で問題ありません。

車内でまったりしていると 車掌さんが通って検札のくだりになりました。
最初、zone1までの乗車券しか持っていなかったようで(ゴメンナサイ)、それを渡したら、プークスクス(๑°⌓°๑) うそだろ、これでブルーマウ行く気かよ!みたいな感じになりました。
つらい、、、そこで事情を説明して(正直にわかっていませんでしたと英語で言いました)
36ユーロのチケットをゲットしました。2人分の料金です。

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ちなみに・・・車内の券売機でも券は買えます。自動券売機があります。
オーストリア、ドイツ語だからわかんないんだよなーと思いましたが、英語表記にも変更できましたw

こちらで揺られます。
ちなみに世界の車窓からの風景でございます。

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androidで音楽とかを聞きながら向かったわけです。
もうこの電車に乗り込んだ時点でウィーンのホテルを出発してから4時間くらい経ってますからね。

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こんな古い感じのモニターに駅名が出ます。
よしよし、ブルーマウってかいてるぞ。と確認してました。
2015年11月13日だってはっきりわかりますねw

2時間経って、ついに「ブルーマウ」に到着!!
まじで何もないじゃん!6時間くらいかかったよーーーー遠かった!!!!!お尻痛いし。

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こちらが屋根のほぼないプラットフォーム。なんか日本の田舎もこういうとこありますよね!!

 

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QBBってかいてました。記念に電車も写真を撮っておきました。
そして、ホームにあった時刻表もパシャりとしておきました。ぜひ参考に!
この赤い枠のところがブルーマウなので、1日に8本だということがわかりますね。
通りでこないわけだ!電車。

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周りを見渡すと、遠くに明らかにフンデルトヴァッサーの建築物が見えます!!!
でも周りのすぐ近くは畑しかない!!なんたること。そしてその遠さに愕然としていると・・・・

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「あれ、君達も行くのかい?ホテル。」とダンディなおじさまにこの車から声をかけられました。
私は歩きたくなさすぎたので大きな声で言いました。

「イエス!!!!!!」

すぐにスーツケースをこの車にしまいこんで、ログナーバートブルーマウに向かってくれたのでした。
ちなみに歩いてる人もいました。結構かかります。駅からは見えてるんですけど、遠いので注意。
タクシー呼べばくるとか調べた時にかいてましたが、全然こなさそう。というか他の車なんてなかった。
事前にホテルを予約する際に、何時頃の電車で着くからむかえにきてお願いというメールなどをだしておくと良いと思います。

ちなみに私たちは、他のお客さんが呼ばれていたホテルの送迎車にうやむやに乗れました。イェイ。
しかも帰りもタクシー呼んでくれないかと、ホテルのレセプションで行ったら、このおじさまがまた駅まで送ってくれました。
最高についてる。。。

冗談でUberもみてみましたが、全く車はいませんでしたよ。そりゃね。

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さて、ログナーバートブルーマウの様子はまた次回。

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