やっぱり日本人って生真面目なんでしょうか・・そう感じざるを得ない事件がありました。
母国語じゃないとさらにパニックになりますよー
ソフィア芸術センターの最寄り駅であるアトーチャ駅からトレドに行こうと思ったんですよ。
ガイドブックにも良いと書いてあったし、街中のいたるところにツアーがあるよーとかいてあったので、
よし、行ってみようと。
私の信条は、海外旅行はリアルRPGなので、これはやってみようと思ったわけです。
まずアトーチャ駅にいきますよね。かなり大きな駅です。
事前の調べで「renfa」でいくということは突き止めてあります。
でも、行くとですね、他のメトロとかとは買い方が違うのです。
下の画面のような券売機か、チケット売り場(有人)で買います。
で、アトーチャ駅の正面からすぐのチケット売り場は(not Toledo)と書かれていて、
「お、ここじゃないんだな」というのがわかったりします。それじゃどこだと、
右を向くとめちゃくちゃ大量の人がトレド行きの電車のチケット売り場にいるわけです。
「renfa」とかいてあるので、わかるのです。
まず一つ目のミス。
・整理券で番号を呼ばれたら行くものなのに、列に並んでいた
なぜか列があったので並んでいたのですが、順番がきても整理券がなかったので一から並び直し・・・
「え?15分もならんだんだけど・・」となりました。
そして、外にある券売機でもチケット買えるんじゃ?と気付きました。
そう、買えるのです。本来。
それで1度目は気づかなかったのでパニックになったのですが、クレジットカードが吸い込まれて行って、買えましたおっけーってなったのに、
切符が出てこなかったんです。
ん?????!!!!
なんか5000円位はらった気がするよ?なんなの?
え?お金取られ損的な?
慌てて私は近くのスペイン人に、これどうなってんの?と英語で聞きましたが、
英語ができない方ばかり・・・
いや、、、私だって英語は苦手なんだ・・・
だ、だれか・・・・・
もういっそのこと私はrenfaの受付(しかも空いてる場所)を探しました。
この人があふれてるチケット売り場では、駅員さんに話を聞いてもらうためにも整理券を貰う必要があったからです。
3分くらいあるいた先にあったんですrenfaのオフィスが。
そこで片言の英語でですね、「クレジットカードを入れたのに切符が出てこない!」って言ったんです。なんどもね・・
最初は圧倒的な面倒くささを滲み出してた駅員さん(今思うと親切な女性だった)が、「ふぅ、しかたねーな」の雰囲気で券売機まで歩いてきてくれました。
そこでこの画面が出たのです。(この写真を撮るために2度やった・・)
(余談ですが英語が短時間で読みきれないと気づいたので写真を撮ることにしたのは功を奏した)
おいおい、よく見たらプリントが失敗してるだけじゃん!画面よく見ればキャンセルされてるってわかるぅぅぅぅ!
駅員さんはいいました。
「あ〜なんだ。プリントできないだけじゃない。よく紙なくなるのよね、他の場所で券買えば平気だと思う。メイビー(多分)」と。
私(え?)
「え?だから、紙よくなくなるから、他でやってみて。トライトライ。で、クレジットカードはお金とられてないから問題ないわよ」
私(え?)
な、なぬーーーーーー!
紙がよくなくなるだと。しかも近くの他の機械も紙がきれてました。
そしてさらに他の機械では現金支払いの時、小銭がでてきてないようでした。他の観光客の人がムキーってなってました。
そして、ついに4度目くらいでこの画面が出たのです。(その前3回分の支払いがきてたらrenfaに国際電話してやる!と心で英語もできないくせに念じていました)
無事に切符がでてきたよーーーーーーー涙
なんかもう泣けました。
やっぱりいつも外国で思う。日本でこんな不備はなかなかないんだよ。良い国だよ。ジャパンってとこは・・・
こんなにもチケットを買うのがものすごく大変だったのでここで大きくかきたい。
早目に行って!アトーチャ駅に!!!
荷物検査をして、ホームに行きました。
ホームもいろいろあって迷うんですよ〜。ふらっと2階にいったらここじゃないぞとかいわれたり。
最初の人があふれてたチケット売り場の真上がホームでした。
もうひろすぎてわけわからん状態でした。
これが私は超頑張って乗ったrenfa。中は東海道新幹線みたいでした。
とっても快適。ちゃんと切符も「往復」を買えていたので、帰りはこんなつらいことはなかったのでした。
ふう(●・̆⍛・̆●)