セントラルパークの東側の5thアベニューの並びはミュージアムマイルと呼ばれています。看板自体にも、ミュージアムマイルと書かれているんですね。
大興奮のミュージアムマイル。
世界三大美術館に数えられる「メトロポリタン美術館(通称MET)」ゴシップガールのランチに座っている階段としても有名です。
とんでもなく広くて、イメージは世界中のお宝を持ってきちゃってる大英博物館に印象が近いです。
アジアのコーナーなんかもあるんですが、あれ、こんなところに日本の宝が!ってなりました。
フェルメールも世界にある15点のうちの4点がここにあります。
他にもピカソ、ゴッホ、マネ、モネなど西洋絵画がハイライトで、2階の左奥は大混雑必至。
そして、ミュージアムマイルを北にいくと、最近「黄金のアデーレ(邦題)」という映画にもでてきた、クリムトのアデーレの肖像がある
ノイエギャラリーがあります。
11時から開館するのですが10時半からもう行列ができていました。
クリムトの数点があり、ナチス占領下の風刺画など当時に関連した絵画が並んでいます。
ウィーンのモナリザ、よくここニューヨークにあるなあという感じがして、絵に圧倒されました。
感動して息が詰まるという経験を初めてしました。
(出典: http://eiga-suki.blog.jp)
ここ最近の旅で、クリムトの作品を結構みてきたのですが、
クリムトの最高傑作といって過言ではないでしょう。細部までなんとも丹精込めて描かれた絵画だったことか。
永遠に見続けられると思いました。
実際に私の隣にいらっしゃった青い服をきた中国人の女性は、ず〜〜〜〜〜っと長い間この絵を見ていました。
次にニューヨークに行く機会があったらまた必ず見たい絵画です。
そしてさらに北へ進むと、フランクロイドライト建築のゲッゲンハイム美術館が見えてきます。
遠くからでも、なんて目立つ建物!
国立デザインアカデミーや、
ユダヤ博物館(クリスマスに営業してました)などもここの並びに建っています。
ちなみにメトロポリタン美術館をさらに南へいくとニューヨーク近代美術館(MOMA)があります。
ニューヨークに行ったらこの通りは外せません!
やっぱり5thAvenue!mueum mile!
3日かけてもこれらの美術館は、なかなか見切れませんでした。
だって11時に開館して17時くらいにはしまっちゃうんですよ!
ニューヨークの美術館はヨーロッパに比べて開館時間が短い気がするのは私だけでしょうか。
それにしてもアデーレの肖像は本当に今まで見た中で3本の指に入るほどの感動がありました。
ちいさいけれども侮るなかれ、ノイエギャラリーにも是非足を運んでみてください!