先日、ニューヨークのmomaという現代美術の殿堂に行ったときのことです。今はピカソスカルプチャーというピカソの彫刻展が行われています。
多少それによって、常設のウォーホルなどが見られなくなるという痛手もありましたが、50年に一度しか開催できないといわれている素晴らしい展示でした。
そこで、気づいたのです。
以前は作品の音声ガイドを、入口で借りることができていたので山ほど人が並んでいたりしました。
行ったのはホリデーシーズンということで、むしろ人が通常よりもいたと思うのですが、ほとんど並んでいる人がいなかったのです。
なんでかなぁというのは、展示を見てて気付きました。みんなスマホで何かを必死に聞いています。
最近はアプリをダウンロードして、それで音声解説が聞けるようになっているのです!
アプリを開発する仕事をしてるのに知らなかったです・・・ミス!
(現地でスクリーンショット撮り忘れてたら、もうピカソ終わってて画面がでなかった・・・泣)
作品には番号がふられていて、それに合わせてアプリでその作品を探します。
ただ、日本語はなかったので、英語で聞きましたが、、、通常の音声ガイドなら、日本語は大抵どこでもあるものです。
日本のユニクロもMOMAをバックアップしている企業の一つですし、もしかしたらおいおいアプリも日本語対応してくれるかもしれません。
「お子様用」というコーナーもあったりして、それだと比較的簡単な英語でガイドしてくれるようです。
ちなみに、momaにしかアプリがないというわけではなく、大きな美術館ほどアプリがある場合が多いです。
メトロポリタン美術館もありましたし、ウィーンの美術館にもありましたよ。
ルーブル美術館もニンテンドー3DSでガイドが用意されていたり、多種多様な作品解説があるみたいですね。
今後は自動で作品の前に行ったら音声ガイドをながしてくれるようなシステムが開発されるのを期待しています!
毎回作品番号を探さなくて済むような・・・